薪ストーブは”火を囲む暮らし”を現代に取り戻す暖房器具
木を燃料に、遠赤外線のぬくもりと揺らめく炎を楽しめる――その魅力と仕組みを基礎から解説します。
薪ストーブの定義と仕組み
定義
密閉された金属製炉の中で薪を燃やし、輻射熱+対流熱で室内を暖める暖房器具。上部に接続した煙突が排気とドラフト(上昇気流)を生み、電力なしで燃焼を継続できるのが特徴です。
時代 | 主な出来事 |
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14世紀後半(欧州) | フランスで最初期の箱型ストーブ誕生 |
18世紀(米国) | B.フランクリンが鋳鉄製”フランクリンストーブ”を開発 |
明治〜昭和 | ブリキ製ストーブ→化石燃料暖房へ置換 |